2009年04月05日

五十肩の症状と診断

症 状

明らかな原因がなく、突然の肩関節の痛みを引き起こします。
安静にしていても痛みは強く、夜間に激しいのが特徴です。
その痛みは腕に放散します。そして動かすと必ず痛み、日常生活では髪をとかしたり(結髪位)、シャツの着脱、帯を結んだりした時(結帯位)や、肩を上にあげようとする時に痛みがでたり、強くなったりします。
そのため、肩関節の動きはかなり制限されます。

あらゆる方向で制限されますが、特に内に回したり、外に回したりする運動、外に上げたりする運動の制限が著しいです。
また肩を他動的に過度に動かそうとすると痛みがひどくなります。
烏口突起(うこうとっき)部、結節間溝部、肩関節の後外側(こうがいそく)部を押すと痛いことが多く、慢性期になると筋力の低下が起こります。そして患者さんを後から診察すると、患側の肩甲骨の動きが健側に比べ早く外側に動いてしまうことが起きます(これを「肩甲・上腕リズムの乱れ」と呼びます)。

診 断

前述の症状でほぼ診断は可能です。補助的診断では単純X線では特に所見は認められませんが、造影では関節包下部の縮小を認めることがあります。
また肩峰下滑液包にプロカインを注入するプロカインテストは診断治療に有効です。

これと区別しなければならない肩の病気としては、腱板損傷(これはMRIで診断がつく)、肩峰下滑液包炎、石灰沈着性腱板炎(単純X線で棘上筋腱〈きょくじょうきんけん〉部に石灰沈着が認められる)、頸椎(けいつい)症、腋窩(えきか)神経麻痺などがあげられますが、慢性になると区別がつかなくなることがあり、注意が必要です。

Yahoo!ヘルスケア - 家庭の医学より
posted by 痛いの飛んでけ at 19:03| 五十肩の症状と診断 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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